bud brand 2017 オブジェクトのテーマ

bud brand 2017 オブジェクトのテーマ

自由発想、世界発信。

自由発想、世界発信。

人間が利便性を考える上で「モバイル化」は欠かせません。近年の代表的なものでいうと携帯電話やノートパソコンなど。さかのぼると、腕時計や折りたたみ傘がそうです。これらはいずれも人の暮らしを大きく変え、今もなお進化し続け生活に浸透しているプロダクトです。
今回のテーマでいう「モバイル」とは、電子機器やアプリのようにデジタルを前提としたものではありません。例えば、いつでもどこでも休憩できる何か。パーティできる何か。遊べる何か。など、日常では携帯する発想がないものや、本来は大きすぎてあまり動かさないものを「モバイル化」することで『これがあれば、もっと楽しい!』といった、利便性だけでなく面白さや意外性をカタチにするユニークなプロダクトをイメージしています。今、持ち運ばないことが当たり前になっているものをモバイル化することで、日常の暮らし方や感じ方が変わる─そんな、夢が広がるアイディアをテーマとしています。

Mobile Drawer

Drawer / Bag

ORIGAMI-BOX

Folding container

White Lotus

Dish

THE -座-

Stool

tsui

Chopstick rest

case by case

Case

yui

Chopstick rest

Other

その他の出展作品


Mobile Drawer

Drawer / Bag

引き出しの中の教科書や、カトラリーを一度取り出し別のカバンに入れ替え準備するわずらわしさから解放されたらどんなに効率的で快適だろう。そんな思いから生まれた、引き出しをそのままモバイルさせようというアイデア。日本の伝統的な家具で軽量な材質から作られる桐タンスを「モバイル引き出し」のアイデアと融合。今までになかった木製トランクとして機能的でありながら、使っていてちょっと楽しくなるような可笑しさを持ったものになると考えています。

Designer
 Takashi Oguri
 Kumiko Oguri
Designer
 Takashi Oguri
 Kumiko Oguri

HALF MOON FURNITURE
WORKSHOP
WEB SITE >

横浜市にある注文家具工房です。
ものづくりは、人との対話から生まれ、それぞれに物語があると思います。 物語のあるものには日常をほんの少し豊かにする力があると信じ、日々ものづくりをしています。

Support

ORIGAMI-BOX

Folding container

折り紙を建築的な素材で折ることで、さらなる可能性を探る。
昔から遊びとしてだけではなく日用雑貨としての用途でも親しまれてきた【かざり箱】を、素材やサイズを変えることで汎用性を持たせ、日本人の暮らしに欠かせないお風呂も折り紙で実現。
折る、たたむ、広げる。暮らしの行為をモバイルする。

Designer
 Sanae Mitsuhara
Designer
 Sanae Mitsuhara

Sumutoko Design
WEB SITE >

佐賀県で主に活動する設計事務所。
完成されたモノではなく行為としての建築を大切にし、職人の手と素材の力を活かしたものづくりを目指しています。

White Lotus

Dish

ハレの日の記憶をモバイルする。

新婚時代の小さなアパートで、
家族が増えて引っ越したマンションで、
念願のマイホームで、
White Lotusがテーブルにならぶ特別な日。
White Lotusと盛り付けられた料理が あの時の気持ちを思い出させてくれる。

仲睦まじい二人へ いつでも いつまでも。

Designer
 Tetsuji Kobayashi
Craftsman
 Hiroaki Kinoshita
  •  Kanae Kataoka
  •  Akira Aramaki
  •  Seiji Hirano
  •  Daisuke Shibao
  •  Yurika Yoshiyama
Designer
 Tetsuji Kobayashi
Craftsman
 Hiroaki Kinoshita
  •  Kanae Kataoka
  •  Akira Aramaki
  •  Seiji Hirano
  •  Daisuke Shibao
  •  Yurika Yoshiyama

Design room
Hitonochikara
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力を合わせてできるものは美しく、面白く、愛おしい。
上手に力を合わせる方法とは?
あなたの得意技は何?
集まった人の力を形にする設計集団 その名は人の力設計室。

Kikusho Pottery Co., Ltd.
WEB SITE >

Tradizione e Innovazione ー伝統と革新ー
数ある陶磁器製の食器の中で、何を基準に選ぶのか?
自問自答のなかで本質を見極めたい。
和、洋問わずに風土の違う、どんな料理とも調和する、
美しいディティールと緊張感あるフォルムの凛とした確かなモノづくりが目標。
究極の白さを追求したい。

400 年連綿と続く長い歴史に裏打ちされた、
波佐見の焼物の伝統に革新をプラスして。

Support

THE - 座 -

Stool

Stoolというモノと “座” にフォーカスしstoolの“THE”を提案します。

スタッキングできるミニマルな形状のstool。
好きなところへ持ち運びラフに座り一息をつく、生活の中で気分を変えるモノとして人に寄添うstoolです。
地域や文化により様々な方法・素材で“座る”というコトがおこなわれて来ました。日本では畳や座布団などに座り、休息時には床座をしたくなるのも文化の現れだと感じます。
このstoolは座面の素材や形状を多彩にし、その人に合った感覚の座りここちで、ひとときの休憩に時間以上の安らぎを感じるモノになればと考えます。

Designer
 Yuya Kitani
×
Craftsman
 Tomoya Tanaka
  • Shotaro Nakagawa
  • Naoki Shiki
  • Takeshi Itou
  • Toshio Higashi
  • Masakatsu Itou
  • Eiji Nakano
Designer
 Yuya Kitani
×
Craftsman
 Tomoya Tanaka
  • Shotaro Nakagawa
  • Naoki Shiki
  • Takeshi Itou
  • Toshio Higashi
  • Masakatsu Itou
  • Eiji Nakano

FANFARE Co., Ltd.
WEB SITE >

可能性を最大限に広げるためのアイディアからさまざまな方向へと本質的な価値を創り出し、あらゆる視点からシナジーを生み出す。そんな想像力と創造力により、豊かなモノコトをカタチにするクリエイティブカンパニーです。

tsui

Chopstick rest

「対」の二つが合わさり、一つの塊が姿を現す。
その瞬間の驚きが、日々の暮らしにユーモアを感じさせてくれます。真鍮の重厚な趣きと柔らかな曲面は、お箸をしっかりと受け止め、食卓を特別な空間に演出。二つで一つの存在である「対」を、夫婦や恋人、大切な人へのお祝いの品や、贈り物に。

Designer
 Sayaka Oda
Designer
 Sayaka Oda

FUKUOKA
DESIGN SCHOOL
WEB SITE >

学生ひとり一人の潜在的な能力を見い出し、デザインを通じて、社会の諸問題に立ち向かうための力を養い、人と社会をつなぐ、社会価値の創造を目指します。その実現に高い志をもち、挑戦し続け、創造的環境の場であることを大切にします。

Support

case by case

Case

case by case (ケースバイケース)は、A3ケース、ペンケース、カードケースの3種類のラインナップからなるシリーズです。
主にビジネスシーンで使用することを想定しています。それぞれのケースは物を入れ、持ち運ぶだけではなく、何かもう一つの役割を持っており、必要に応じて形を変えることで、スマートな持ち運びと仕事効率の向上をサポートしてくれます。

yui

Chopstick rest

日本では「結ぶ」という行為や言葉が縁起の良い事柄によく使われています。もともとは魔除けやお守りとしてであったり、良縁を結ぶといった意味が込められており、贈り物などに結び目があるのをよく目にします。
yuiは、二つ合わさることで、紐を結んだような一つの意味を持った形になる、人と人を結ぶという想いを表現する箸置きです。

Designer
 Ken Takeshita
Designer
 Ken Takeshita

FUKUOKA
DESIGN SCHOOL
WEB SITE >

学生ひとり一人の潜在的な能力を見い出し、デザインを通じて、社会の諸問題に立ち向かうための力を養い、人と社会をつなぐ、社会価値の創造を目指します。その実現に高い志をもち、挑戦し続け、創造的環境の場であることを大切にします。

Support

HAKATA MAGEMONO Lighting table

Designer group MATERIAL MARKET

この素材は伝統工芸「博多曲物」の熟練職人が伝統の枠にとらわれず、試行錯誤した軌跡として、うず高く工房内に積み上げられていた物です。そこに木を扱う職人の素材に対する愛着と職人としての誇りを強く感じ、この素材を新しい日用品へと使ってもらいたい。その提案の一つとしてナイトテーブルライトをデザインしました。

collo

Designer Takaaki Eri

コードリールの機能を持った照明です。コロコロと転がして、灯りを好きな場所へ移動できます。日食のような光輪や、雲の隙間から見える光線をイメージさせ、見る角度によって異なる光の表情をお楽しみください。

Stacking Light

Designer Kenya Uchimura

シーンに応じて分解できる檜の照明。普段は積み重ねてフロアライトとして使用し、夜はユニットを取り外し寝室に持ち込みベッドライトとして使用する。そんな使い方をイメージ。積み重ねている時とユニットに分かれている時それぞれで光源の色が変わることで、より使用シーンに合った空間の演出が可能です。